いつもと違う図工の先生
【ニッポンものづくりフィルムアワード 最終選考作品】
ten to sen はMonumentalworksが制作するドキュメンタリー映像です。
今回は静岡県浜松市の村櫛小学校で行われた図工の代行授業を取材しました。
DIYと言えば、棚や机、家具などを自分たちで作るというのが一般的で今とても人気の趣味というイメージがあります。
しかし、それを仕事にするという点では少しイメージが違います。
モノづくり大国として日本は有名ですが近年自分でモノをつくるという習慣が薄れています。
住宅リフォームを行う川本さんも仕事を通してそれを肌で感じ今後の日本の技術力衰退と興味が薄れる事を危惧しDIY大作戦と銘打って若い世代に向けたモノづくり教育を考える試み。その中で、モノづくり普及の活動を愛知県を中心に自治体・教育現場と協力しはじめました。
川本さんはモノづくりを通して人と人とが尊重し合い文化的な繋がりを持つ事を目指し活動されています。
いつもと違う図工の先生として誰かの心に残ることでモノづくりの本当の暖かさが伝わる映像になればと制作いたしました。
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